hobby room twelve vapes

ネタ切れになるまでのんびり投稿でやってきます。

バッテリーについてあれこれ。

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皆さんこんにちは、こんばんはtwelveです。
最近なかなか時間が取れなくて週1投稿ができていませんができるだけ更新できるように頑張ります!

さて今回はVAPEとは切っても切り離せないバッテリーについてのお話です。
私が持っている知識になるので難しいところまではやらないつもりですw
もし間違っていたり補足があればコメント等で教えていただければ幸いです。
ではやっていきましょう。

size

まずは一番重要なサイズについてです。
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写真左側のバッテリーは18650バッテリーと呼ばれる物です。
縦65mm横18mm 20A~25A付近の物が多いです。

写真右側は21700バッテリーです。
同じく縦70mm横21mm こちらは30A~35Aの物が多いです。

また主流ではないですが20700 26650 18500 18350 等様々なサイズがあります。
ケネディなんかは20700MODがちらほら見受けられますね。

spec

バッテリーにおいてサイズと同じくらい大切なのがバッテリースペックです。


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こちらに書いてある
18650はサイズ
2100mAhは容量
20A/30Aは最大電流
になっています。
ここで特に重要なのが最大電流です。

テクニカルMODを使用していても、バッテリーにどのくらい電流が流れているのかを知っておくと安全です。

appearance

次に見た目です。
普段よく目にする単三電池等市販されている電池の多くはニップルトップと呼ばれているバッテリーです。
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写真のようにプラス端子が出っ張っているもので普通に生活していてよく見るのがこちらの電池だと思います
VAPEで使用されるバッテリーの多くはフラットトップと呼ばれているものになります。
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こちらは名前の通りプラス端子が平らな物になります。VAPE用で検索するとほとんどがこのタイプのバッテリーになると思います。

また、バッテリーには被膜と呼ばれるラッピングがされています。こちらが重要でプラス極は端子の部分しかありませんがマイナス極はバッテリー全体になります。そのため絶縁しておかなければショート(短絡)し放題になってしまい非常に危険です。
なので、新品で買った際間違えて被膜を剝がしてしまわない、など注意が必要です。
使用していくにつれ被膜に傷や破れを見つけた際は使用するのをやめ新しくリラップする必要があります。
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このように柄物のシュリンクもあるので好みに合わせて着せ替えるのもいいですね。

そして工業製品には公差というものが存在します。18650とは言ってもメーカーによってサイズ差があります。
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こちらは私の手持ちの21700バッテリーですが実測で1mmほどの差があります。物によってはMODに入らない等有る為注意が必要です。
ちなみに私はこのでかいほうのバッテリーをメカチューブで使用した際締めきった所で通電してしまったのでメカで使用するのはやめていますww

HiLIQ Nicotine

practice

さてここで皆さん頭を抱えるお話になっていきますが、
アトマイザーとバッテリーの関係についてです。

今使っているアトマイザーの抵抗値によってバッテリーにかかる負担が変わっていきます。
ここがミソでアトマイザーの抵抗値は使用者が任意で変更できる数値になるので知識がないと簡単にスペックアウトします。
テクニカルMODであれば安全装置が作動するかスペックアウトするW数まで上がらないですがセミメカと呼ばれるW数が調整できない物やメカニカルMODなどでは注意が必要です。

試しに計算してみよう。

自身のVAPEがスペック内で運用できているか計算してみましょう!
と、言っても簡単な計算しかしません。
小学校だったか中学校で習ったオームの法則を使うだけです。しかも学校ではないので我々は計算機が使用できます!ちょろちょろですねw

例として
DLシングル 0.5Ω 18650バッテリー テクニカルMOD使用 35W 約4.2V 
としましょう。
この時バッテリーにはどのくらいの負荷がかかっているのか調べます。

計算式はこうなります。
W(出力)V(電圧)Ⅰ(電流)Ω(抵抗値)

W=V×I
V=I×Ω

こちらに数値を入れると
35=4.2×Ⅰ
4.2=Ⅰ×0.5

と、なりさらに変形させていくと
Ⅰ=35÷4.2
Ⅰ=4.2÷0.5

となります。ここまでくれば簡単ですね!
今回は約8.4Vになります。
18650のVAPE用バッテリーははとんど15A以上なので8.4Vはしっかりスペック内で運用できていると言えます。

このように普段使っているVAPEの使用状況を把握しておくことでいつもと違うビルドをしてもいつもより負荷がかかるのかどうかがすぐわかるようになります。
またメカニカルMODを使用するにあたってハードルが少し下がるのかなと思います。

Summary

今回は文字中心の記事になってしまいましたがいかがだったでしょうか。
オームの法則はVAPEを使用するにあたって非常に重要な知識の一つです。POD型クリアロテクニカルMODの登場で最近は簡単にVAPEをはじめることができますが、VAPEでのバッテリーの使い方は非常に大きな電流、電圧が流れるため負担がかかりやすいです。危険意識を持ってVAPEを使うことはどんなデバイスを使っていても同じく大切です。

とはいえ、タバコの代替品としてVAPEを始めた方にはオームの法則なんて久しく聞いていない言葉なのでしょうかw
計算機を使ってもあっているかわからない、心配、など思うかもしれません。
もちろん知識として絶対に持っておいてほしい事なので覚えてほしいですが最近では便利なアプリケーションもリリースされています。
coil builder
https://itunes.apple.com/jp/app/id1210289983?mt=8&uo=4&at=11l9ub
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こちらのアプリを私は普段使用しています。
(追記 すみません現在DLできないようです…ほかにも似たようなアプリがあるのでそちらのアプリを使ってみてはいかがでしょうか?)
新しいコイルを巻くときやカニカルを使用するときなど非常に役立っています。
もちろん参考値程度に受け止めておいたほうがいいと思いますが何も知らずに使うよりましです。
もし何も使用していなければ使ってみるのもいかがでしょうか。

では今回はこの辺で終わろうかと思います!
皆さん良きVAPEライフを!
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