自作リキッドについてあれこれ
皆さんどうもtwelveです。
遂に夏本番ってくらい連日の猛暑でやられてる方も少なく無いのではないでしょうかw
僕はもう昼間には外に出られないです…
熱中症には気をつけてリキッドばかりではなく水分も摂取して下さいねw
さて今回はYouTube等であまり触れられていない自作リキッドについて話していこうと思います。
自作とは言いつつも実際はある成分を添加する際の注意点や入手手段等について触れていければなと思います！
Preparation
今回タイトルにある通り自作リキッドについてですが、
香料等を使って自分でリキッドを作る凄い方も居ます。
ですが今回の自作はニコチンをリキッドに添加していく作業について話していくので実際はには添加リキッドになります。
日本国内ではニコチンが医療品扱いになるので国内での販売はご法度です。
しかし個人輸入して使う分には違法ではありません。
ですが
販売、譲渡、等個人で扱うという「枠」を超えての使用は認められていません。
またもちろんですが未成年の使用も避けた方が良いはずです。(vape自体が成人向けの趣味の為)
正直個人的な感想としてはグレーゾーンに足突っ込んでるなーって気はしますが、個人で使う、という事を守っていれば合法ですので良しとしてますw
また純度の高いニコチンは人体に対して毒性が強いので細心の注意が必要です。
冗談でもふざけて扱って良いものではないというのを心がけて下さい。
上記の事をしっかり守って適度に使う分には禁煙を目的としてVAPEを始めた方々には強い味方になるはずです。
make a purchase
では重要なニコチンの入手方法です。
日本国内での購入は不可能なので海外通販にて購入します。
私はもっともメジャーだと思われるHiLIQさんで購入しています。
以前はPayPalの使用が可能だったのですが現在はクレジットカードでの決済になります。
不安の方はプリペイドカードなどにチャージして使うのが良いかと思います。
送料は割高ですが海外通販なのでしょうがないと思います。リキッドの価格はバグってるのかと思うくらい安いので実際はトントンです。
海外通販で何が一番躓くかと言えば住所の登録や表示されている言語の違いだと思いますがHiLIQさんのHPでは日本語に翻訳して使えるので問題なく登録できると思います。
また登録時は
部屋番号→番地→市区町村→都道府県→国名
の順で登録していけば問題なく届くはずです。
Type
では本題のニコチンの種類ですがHILIQさんでは4種類のニコチンが用意されています。
それぞれの違いについてはHILIQさんの紹介文を添付させていただきます。
ニコチンベース液
ニコチンソルトA
ニコチンソルトB
ニコバコ
の4種類です。
またニコチンが既に添加されているリキッドも販売していますが今回は添加についてのお話しなので割愛します。
こちらのニコチンの濃度や割材など個人で調整してオーダーする事が出来ますが、
個人的には
濃度100% PG100%
が使いやすくて良いかなと思います。
この理由については後述します。
どれが良いかは個人差があるので一概には言えませんが初めて購入するのであれば通常のニコチンベース液を購入するのがオススメです。
こちらのニコチンは感じ方で言うとプルーム・テックのニコチンの感じ方とほぼ同じだと思います。
attention
さて、ここまでニコチンの入手方法、ニコチンの種類をご紹介しましたが購入時に注意しなければいけない点が一つあります。
それは
個人輸入で購入する場合は
1ヶ月に120mlまでしか購入出来ない。
という点です。
こちらは税関で止まって没収されてしまう可能性があるからです。
例として挙げると
例1
ニコチンベース液60ml
ニコチンソルトA30ml
ニコチンソルトB30ml
合計120ml
例2
ニコチンベース液60ml
ニコチン入りリキッド60ml
合計120ml
上記の2点は問題なく購入出来ます。
しかし
例3
ニコチン入りリキッド60ml
ノンニコチンリキッド120ml
こちらはHILIQさんでは推奨されていません。
何故かと言うと税関で荷物の確認をされた場合ニコチンリキッドは60mlでも合計で120mlを超えている場合弾かれる可能性があるからです。
私自身は実際に弾かれた事がないので詳しくは分かりませんが向こうで勘違いをされる事がある様なのでニコチンが絡んでいる場合は大人しく120mlまでに抑えておくのが良いと思います。
Practice
ここまでで添加リキッドを作る為の準備は終わりました。
いよいよ実践です。
用意する物は
ニコチンベース液(orソルトA.B)
ノンニコチンリキッド
シリンジ(メモリの細かいもの)
空ボトル
手袋
の5つです。
ニコチン以外はもちろん全て日本で揃えられるのでニコチンさえ手に入れば後は混ぜるだけです。
私はニコチンの濃度計算はこちらのサイトを使用しています。
普通に計算しても良いのですがこの計算機を使えば簡単です。
またニコチンリキッドを作る際、濃度は薄めから作り始めてください。
普段紙巻きタバコで12mmなど吸っている方でもニコチンリキッドと紙巻きタバコとでは全く違うので徐々に濃度を上げていくようにしてください。
まずは
3ml→6ml→8ml→12ml
の様に段階を踏んでいくのをオススメします。
ニコチンベース液とニコチンソルトとでニコチンの吸収率も違うので別の種類のニコチンを使う際も同じように段階を踏むというのを徹底して下さい。
calculation
実際に計算していきましょう。
とは言ってもこの作り方なら暗算でも出来ますw
私が普段作っているやり方ですが
ノンニコチンリキッド10ml
ニコチンベース液(濃度100%)約0.6ml
合計10.6ml
これでニコチン約%6ml濃度のリキッドが出来上がります。
ここでようやく先程お話ししたニコチンベース液の濃度や割材のオススメの理由が登場します。
結論から言うと
計算しやすいから
ですw
また濃度が高いほどノンニコチンリキッドに混ぜる量が減っていくので味が崩れにくくなります。
濃度50%のニコチンベース液だと約1.2mlも混ぜなければ行けないのでやはり味が崩れやすくなってしまいます。
続いてはVG:PGのオススメの理由ですが
PGは液体粘度が低く混ざりやすいから
です。
VGが多いほど粘度が高く混ざりにくいのでPG100%をオススメしています。
また低抵抗(ミスト量多)になるほどキック感(ニコチンによる喉への刺激)がきつくなります。
特にニコチンソルトに関しては 1Ω Overでの使用を想定して作られている物なので基本的に添加はMTLで使う物だと思ってください。
低抵抗でも混ぜる人はいますが圧倒的に濃度は低く作っているはずです。
After
では最後にニコチンの保管方法です。
HILIQさんでは
冷暗所5℃以下の場所で開封後半年間
となっています。
実際は半年過ぎても全然使える時も有れば半年待たずに変色してしまったりします。
使用する地域や環境によって様々ですが大体開封から半年〜 1年の間で使い切るのがいいでしょう。
保管場所ですが理想的なのは冷蔵庫だと思います。
ですが小さなお子さんや家族の方がいる場合皆が触る冷蔵庫に入れるのは少し怖いかも知れません。
誤飲等はないにしても落として割ってしまったり不意の事故があると行けないので自分の机や目の届く範囲に置くのが良いと思います。
鍵付きの箱等に入れて置けば勝手に触られる事も無いのでオススメです。
個人的には直射日光に当てなければ気にする必要は無いと思います。
ちなみに私は小瓶にいれて保管しています。
また添加リキッドですが多かれ少なかれ変色します。
ニコチンによる物なので品質等には問題はないと想いますが劣化は早くなるので小分けにして添加するのが良いと思います。
Summary
さていかがだったでしょうか？
YouTube等でなかなか触れられない事についてなので独学での事が多いので少々心配ですが
何か間違っていたりこうした方が安全だよ、等有ればコメントください！
今回の記事についてまとめると
ニコチンを使用する場合は必ず個人で完結する事
ニコチンは毒性が高いので細心の注意を払う事
濃度は段階を踏んで濃くしていく事
他人が触れる様な場所で保管しない事
用法、容量をキチンと理解し、守る事
こちらの事を守って貰えれば書いた意味があったかなと思います。
実際禁煙目的で VAPEを始めた人にとっては絶対に必要なものであり、
VAPEにハマるキッカケにもなり得るのかなと思っているのでこの記事を今回書く事にしました。
私はニコチンを大きな事故に繋がる危険な物だと思っていますが、
しっかりとした知識を持ってルールの範囲で使用していければ脱紙巻きタバコにイイ物だと思います。
その為に、
しては行けない事というのは共有していく必要があり、
また間違っていた場合皆で訂正していく、というのが大切なんじゃないかな~なんて思ったりも。
何事も無くこれからも VAPEを楽しむ為に皆さんがんばっていきましょう！
YouTube等では今厳しいので人柱になったつもりで書いた記事でしたw
ではまた次回の更新で！
皆さん良き VAPEライフを！
HILIQ様リンク
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